ケープダイビングとなるので、ガイドさんはWタンクで万一に備えています。 洞窟の中は真っ暗で、ライトだけが頼りです。  エアドームでは、浮上して鍾乳石を直接見ることができます。
今までにないダイビングで、とても楽しめました。
 
クリスタルカンクンホテルからの景色。 ホテルゾーンの中心にあり、とても立地が良いホテルです。
旅の疲れも見せず、まずはコスメル島へ。
コスメル島へは、カンクンから車で
1時間ほどのカルメンの街からフェリーで50分。
フェリーの中は、観光客でいっぱいでした。

カンクンのスーパーマーケット。
見るからに辛そうなものがたくさん並んでいました。
ガイドさんに、「目に入ると失明するよ」と言われ、正に凶器のような食材です。
 
最後の夜は、メキシコ料理のレストランへ。
メキシコ料理はすべて辛いわけではなく、さっぱりとしたライムのスープやシーフード、サルサで味付けしたステーキなど日本人にもとても合います。
また、マリアッチが陽気な演奏で楽しませてくれました。
 
マヤ人たちは、とても正確な暦をもっていました。ここれは、天体を観測した天文台です。
古代の競技場。
壁にある丸い輪にボールを通す競技があったそうです。
負けたチームのキャプテンは、生贄として心臓をえぐられたそうです。 命懸けの戦いでした。
 
メキシコと言えばタコス。
トルティーヤに魚のフライや肉料理を巻いて、辛いソーズを垂らしてカブリつきました。
暑いメキシコですが、食欲をそそります。
ちなみにカンクンの気温は、最高30℃くらいですが、日差しは強烈でした。
 
ホテル近くの日本料理屋さんで食べた渡りガニの味噌ラーメン。
濃厚なスープに、たっぷりのカニ。最高!
横にある貝はカラコル貝。 この貝も、コリコリしてとても美味でした。

 

今回のポイント
コスメル @サンタロサ、Aパライソリーフ
水温は29℃で、少し流れがありました。 透視度は、30m以上


セノーテ @ククルカン、Aチェックモール
水温は24℃で、出来ればフードベストが欲しい 透視度は、100m 海ではあり得ません

ショップは「クイーンエンジェル」さんで、日本人のスタッフ多数ですが、店舗はなく、機材の洗い場などはありませんでした。

ROTA 2nd

2日目はセノーテダイビングです。
チャックモールというポイントまで、カンクンから車で1時間ほど走ります。
この池が地下湖への出入り口となります。
洞窟から見た景色。
オーロラのように光の帯がゆれてとても幻想的。
水温は24℃と少し低めです。
また、淡水ですので、ウエイトを1Kg減らす必要があります。
 

カリブ海デビューです。
明るいコスメル島と、幻想的なセノーテ(地下湖)を潜りに、メキシコ カンクンへ。
中部空港から、成田、ダラスと経由してカンクンまで20時間の長旅でした。

でも、カンクンは、アメリカやヨーロッからのリゾート地として、とても充実していて、旅の疲れも忘れて、レストランやショッピングモールを駆け回りました。
また、海もさることながら、ユカタン半島は、マヤ文明が栄えた場所。 遺跡を巡るツアーも楽しめました。
この時、丁度、日本は、記録的な大雪。 アメリカでもNYが大雪で空の便が乱れ、帰国が遅れ、乗り継ぎ便に間に合わず、成田で一泊するハプニングもあり記憶に残る旅でした。

                             

最終日は、チチェンイツァー遺跡へ。
7〜10世紀に栄えたマヤ文明の都市です。
マヤ歴を表すピラミッド「カスティージョ」
高さは24mとエジプトのピラミッドの1/6ほどですが、美しい彫刻が施されています。
ピラミッドの南側は綺麗に修復されていますが、そのほかの面は修復途中でした。
エジプトのピラミッドのようにお墓ではなく、祭壇として使われていたそうです。
 
 「シーザーグラント」が岩陰で群れていました。
 「ロングスパインスクワールフィッシュ」
背びれの長い棘が特徴です。 
パライソリーフというポイント。
黒い体に黄色の斑点が鮮やかな「フレンチエンジェルフィッシュ」がいました。
カリブ海の固有種だそうです。
「スポーテッドトランクフィッシュ」
大西洋に分布するハコフグです。
コスメル島は、世界有数のダイビングスポット。 プランクトンが少なく、透明度は抜群です。
また、カリブ海クルーズの豪華客船の寄港地で、巨大な船が停泊しています。
エントリーして浮き気味になるのに驚きました。 太平洋よりも塩分が濃いのだそうです。
2本目からウエイトを1Kg増やしました。 
水温は29℃。 透視度は30m以上あります。

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2006年5月