スリランカ航空 水上飛行機
9月16日 曇り
モルディブまでは、成田から、コロンボ経由で約11時間。 昼に出発し、首都マーレに着いたのは午後9時過ぎでした。 (時差−4H)
空港のある島から、マーレへは船(ドーニ)で10分ほどです。 今夜はマーレで一泊しました。   
 
9月17日 晴れ
早朝に、マーレ空港のすぐ横に水上飛行機の乗り場へ。  20人ほどが乗れる水上飛行機に乗り、サンアイランドリゾートまでは約30分。  待合室で耳栓が配られました。 でも、離着水は、ゆれることもなく結構快適でした。   
 
島 自転車
モルディブは、このようなサンゴの島が1200ほど集まった国です。 そのうち200の島に人が暮らしており、全部で90のリゾートがあるそうです。 サンアイランドリゾートは、客室数が350もあり、3つのレストランや病院、ゲームセンターまである大きな島で、島内は自転車で移動します。  
昼寝 ダイビングボート
モルディブでは、まずチェックダイビング(レギュレータリカバリー、マスククリア、オクトパスブリージング)が義務となっています。 チェックダイブの時間まで、のんびりと旅の疲れをとりましょう。
9月18日 晴れ
いよいよダイビングに出発。 ショップはリゾートに併設された「リトルマーメイド」です。 私たち以外はドイツ人ばかり。 ブリーフィングもすべて英語でした。 でも、ダイバー同士は片言の英語でもすぐ仲良くなれます。(ドイツワールドカップの話題で盛り上がりました)

ジンベイザメに逢いたくて、モルディブへ出かけました。 この時期に遭遇率が最も高くなるアリ環礁の南「サンアイランドリゾート」までは、首都マーレから水上飛行機で約30分。 
ここは、エメラルドグリーンの海と、白い砂浜の楽園です。今は雨期なので天気を心配していましたが、連日快晴が続き(スコールにも遭いませんでした)、のんびりとリゾートライフを満喫しました。  そして、念願のジンベイザメは・・・                           


home
ブルーサージャン モンガラ
「ブルーサージャンフィッシュ」
メガネクロハギやナンヨウハギに似てています。でも、なんでサージャン(外科医)なんでしょう?
海は思ったよりも濁っていて、透視度は10〜15m位です。 流れも結構速く、エントリーしたら速めのフリー潜行が必要です。
「モンガラカワハギ」
モルディブのボートダイビングスタイルは、ほぼドリフトで、日本のようなガイディングはなく、エアがなくなったらバディー同士で浮上して船に拾ってもらうスタイルで、セフティーフロートやホイッスルは必需品です。 
 
ヨスジフエダイ クマノミ
9月19日 晴れ
モルディブといえば「ヨスジフエダイ」の群れ。
水温は28度くらいで、レンタルはショートジョンのウエットです。
ジンベイザメが出るポイントを朝から3本潜りましたが、空振り。
黒いクマノミも見つけました。 この他、カクレクマノミとハナビラクマノミの中間の様な色で、、線が1本、おなかが黒い固有種(モルディブクマノミ)も見ました。
MALDIVES
2006年9月
SUN ISLAND
ハナビラウツボ ミノカサゴ
「ハナビラウツボ」
とても大きな個体でしたが、目がちっちゃくてとてもカワイイね。 
日本で見たのは、白い点々模様だったような気がしますが、黒い点々です。
「ミノカサゴ」です。
外国人はミノカサゴとウツボを見ると、異常に興奮するというのは本当でした。
ツバメウオ イザリウオ
9月20日 晴れ
週に1度開催されるダイブサファリに参加しました。 この日は、唯一の日本人ガイド”よしみちゃん”がガイドをしてくれました。 また今日から日本の女性ダイバー2人も合流しとても心強かったです。沈船ポイントで、ツバメウオがボーと浮かんでいました。 
「イザリウオ」
沈船の鉄くずの上に、イザリウオが固まっていました。
赤い大きな個体でした。   
シュノーケリング
「シュノーケラー2号」
結局ダイビングでジンベイザメには出会うことは出来ませんでした。 
でも、シュノーケリングで見られるかも! ないな
「水上コテージ前」
水上コテージに囲まれたリーフは、橋の上からエサがもらえるので、魚がいっぱいです。
下に小さく見えるのはシュノーケラー2号です。
ひととき イエローヘッド
ボクたちがシュノーケリングをしていると、ロシア人の女性が、エサで魚を集めてくれました。でも魚を見るよりこっちの方がいい!
(2号:何見てんの!)
1号と同じ思いの方は画面をクリッてください。
「イエローヘッドバタフライフィッシュ」
インド洋に群生するチョウチョウウオの仲間です。 シュノーケリングしていると、すぐ近くまで寄ってきます。   
コバンアジ ギンガメアジ
「コバンアジ」の群れも、すぐ近くに寄ってきます。 リーフも足が届くほど浅い所もあります。
モルディブでは、シュノーケリングでも「カスミアジ」をよく見かけました。
スティングレイ ディナー
夜は、スティングレイの餌付けのアトラクションもあります。
1m以上あるエイに魚の切り身を与えます。
でも尾に鋭いトゲがあるので、注意が必要です。 2号によると、エイの背中もサメ肌だったそうです。
ディナーでは、少しドレスアップも必要でした。2号も簡単なドレスやパレオを持っていき、ちょっとエレガントに。
レストランは、ビュッフェ方式で、種類やボリュームも十分で、とてもおいしかったです。
特に、カレーは本場の味です。
クルー
ダイバー2号が小柄なせいか、日本人があまりいないせいか、何かと面倒を見てくれたダイビングボートのクルーのおじさんたちです。
 
今回は、結局ジンベイザメに出会うことは出来ませんでしたが、青い海と白い砂にかこまれ、のんびりとリゾートライフを楽しむことが出来ました。