残波岬 夕日
残波灯台は、2kmも続く切り立った崖の上にあります。 日没が近づくと、岬の岸壁がオレンジ色に輝きます。  午後7時30分 いよいよ日が沈みます。
感覚的には、地元の豊橋よりも30分位遅く感じました。 海に伸びる光の帯がやがて消えていきます。 いい夕日でした。 
沖縄民謡 残波灯台
最後の夜は、沖縄民謡酒場で盛り上がりました。 沖縄の空気がダイバー2号をこの様にさせてしまったようです。 ハイサイオジサンッ!ハイサイオバサンッ!
  
旅の最後に、残波岬の灯台へ出かけました。 東シナ海へ突きだした岬に高さ30mの灯台が絵になります。 沖縄本島の西海岸なので、ここは夕日の名所となっています。
ジンベイ 古宇利大橋
7月10日 晴れ 水温 28℃ 透視度 25m
ポイント名 美ら海水族館
ジンベイとマンタがすれ違い、トビエイが羽ばたき、ロウニンアジが群れている夢のような海でした。 

レンタカーを借り、恩納村から足を延ばして、本部半島の北側に位置する古宇利大橋までドライブしました。 あいにく干潮でしたが、エメラルドグリーンの海にかかる全長2kmの一直線の橋は一見の価値ありです。 無料の橋としては日本一長いそうです。
トウアカ クレバス
7月11日 晴れ 水温 28℃ 透視度 20m 
ポイント名 瀬良垣クロスライン
この日は波が高く離島へは行けず、近場のポイントです。(近場でもスゴイ)
真っ白な砂地がまるで雪原の様に見えます。
トウアカクマノミが巣を守っていました。
  
7月11日 晴れ 水温 28℃ 透視度 20m 
ポイント名 恩納階段前
クレパスが幾筋もあり、地形好きにはたまらないポイントです。 洞窟を通過したり、迷路のような狭い回廊を抜けたりと、冒険心をくすぐります。
スミツキトノサマダイ クマノミ
 岩陰にスミツキトノサマダイが漂っていました。 スミのつかないトノサマダイは、シッポの黒い点がありません。
クマノミが、巣を守るために戦闘態勢です。
やる気満々。
青の洞窟
2,3年前から沖縄では、真栄田岬の「青の洞窟」というポイントが有名になっています。
しかし、夏はシュノーケラーが多いのと透明度落ちるので、ダイビングには向かないとのことで、今回は行きませんでした。  ベストシーズンは冬とのこと。 沖縄でもサブソウ。

7月10日 晴れ 水温 28℃ 透視度 20m
ポイント名 水納島西
本部半島の沖に浮かぶ小さな水納島(みんなじま)のポイントです。 穏やかなサンゴ海に色とりどりのスズメダイやクマノミが見られます。

 6年前に初めてファンダイブをした沖縄 恩納村。 当時は、海水温上昇とオニヒトデで恩納村周辺のサンゴも大きな被害にあいましたが、今ではかなり回復しているようでした。  あれからあちこちの海外のポイントにも潜りましたが、沖縄を超える海はなかなかありません。 世界屈指の海が国内にあることがとても幸せです。 特に機材を送ることができるのは、なにより嬉しいですね。 ゆうパックなら僅か2,000円ほどで沖縄まで2人分の機材を運んでくれました。  
 

ハタタテハゼ フウライチョウ
地形だけでなく、魚たちも豊富でした。 ハタタテハゼの夫婦が仲良くたたずんでいました。 ダイバー慣れしているのか、近づいても逃げません。
  
こちらも、仲良くフウライチョウチョウウオが餌をつついていました。
ガーデンイール ウツボ
 7月10日 晴れ 水温 28℃ 透視度 20m
ポイント名 水納島ヨスジの根
真っ白な砂地に、ガーデンイールやヤシャハゼがいました。 ポイント名のヨスジフエダイは見ませんでした。

点々とする岩場にドクウツボが気持ちよさそうにホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。  よく見ると右にオトヒメエビが隠れています。
恩納漁港 ボート
ピンクマーリンクラブのベランダから見た恩納漁港で、すぐ右手からボート乗り場です。 ボートから降りるとシャワーやジャグジー、機材の洗場などがすぐに利用でき、とても便利にできています。  恩納漁港から、本部半島周辺のポイントまで40分ほど。 慶良間までは1時間ほどだそうです。  今回は、風と波で慶良間へ行く事はできませんでした。残念! しかし近場でも実力はスゴイ。

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沖縄本島 恩納村
恩納 本部

 2003年に月にCカードを取り、初めてのファンダイブツアーで行った沖縄本島恩納村のピンクマ-リンクラブを6年ぶりに訪れました。  コンドミニアムタイプのホテルの裏がすぐに港。 高速のクルーザーで本部半島まで40分という立地。  ダイビングから帰ればすぐに部屋でシャワーが浴びられるし、スタッフはとてもフレンドリー。  おまけに世界屈指のサンゴの海! ダイバーにとってはこれ以上ない環境です。  ここが初ファンダイブの地なので、その後のハードルが高くなってしまったダイバー1号,2号です。


2003年9月