PALOU
数万年かかって出来た岩の宮殿。
乳白色の岩肌はつややかで、まるでシャンデリアのように輝いていました。。
ダイバーだけが訪れることができる岩の宮殿。このポイントだけは、天候や海況に左右されません。   

 6年ぶりに、ダイバーの楽園 パラオへ。 名古屋からグアム経由で8時間。 今年の日本は大地震に始まり、台風の被害も深刻。 大災害に見舞われました。  我々夫婦ダイバーも天候に恵まれないツアーが続きますが、果して今回は・・・。 実は、天候に左右されないダイビングが目的です。 神秘的な岩の宮殿に魅せられました。 でも、パラオらしいダイナミックなダイビングは・・・。


2005年11月
名古屋からグアム経由で約8時間。 パラオは曇り空でした。 雨季に当たる今は、風も強く外洋のメジャーポイントは無理。
あいにくの曇空の中、ポイントへ向かいます。ショップは前回同様クルーズコントロールです。 
9月24日 曇りときどき晴れ 水温29℃
やはり外洋へは出られず湾内のポイントです。
砂地にハゼ三昧。 ギンガハゼが穴から顔を出して、警戒していました。
ツアーも終りに近づき、少し疲れ気味のダイバー2号です。 今からエステでリフレッシュして、日本へ帰ろうね。
 
こちらも少し疲れ気味のダイバー1号です。
次回は、ブルーコーナーやジャーマンチェンネルなど、外洋のダイナミックなパラオを楽しみたいね。 
中部空港に帰って、さっそく居酒屋へ・・・ではなく、ここはパラオのお寿司屋さん[美登」。
日本のお酒や居酒屋メニューは何でもあります。 マスターがとても親切で、パラオのことを色々教えてくれました。
 
シャコガイの刺身。
コシのあるホタテといった感じで、とても美味でした。 このほか近海の魚の造りや寿司など美味しい、メニューが一杯。  
1日のダイビングを終えての夕食は格別です。今日のダイビングを振り返りながら、パラオの名物「マングローブガニ」を頂きました。 身が締まってとても美味しいカニです。 お薦めです。([レストラン「モグモグ」)
 
パラオのもう一つの名物。 フルーツバットの姿煮。 果物をしエサにしているコウモリの煮つけですね。
さすがに注文する勇気はありませんでした。 聞くところによると鶏肉と同じとのこと。  
シャンデリアケーブ
海中から鍾乳洞に入ることができるポイントです。 水中に入口から真っ暗な洞窟をライトを頼りに進むと、奥に4つの部屋があります。 
各部屋にはエアドームがあり浮上して鍾乳石を見学できます。  ここには音も光も波もありません。 ライトに浮かぶ景色はとても幻想的でした。
テングカワハギがサンゴの間に、鮮やかな衣装を見せてくれました。。
チョウチョウコショウダイです。 みんなこっちを見ていました。 正面からみると結構迫力があります。 
 サンゴの間をマジリアイゴもふらふらと漂っていました。 マジリアイゴはよく夫婦で仲良く泳いでいますが、彼は別居中のようです。
ダスキーアネモネがイソギンチャクに潜んでいました。 黒っぽいハマクマノミですね。 
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